藤田東湖生誕の地

所在地 水戸市梅香1-2-20 地図


銅像↑

井戸跡↑

水戸市指定文化財
史跡 藤田東湖生誕の地
指定年月日 昭和28年9月10日
水戸藩第9代の藩主徳川斉昭(烈公)を助けて藩政改革に尽力し、また「弘道館記」の草案を書き、「弘道館記述義」等を著して、藩校弘道館の創設に大きな足跡を残した側用人藤田東湖(名は彪)が文化3年(1806)3月16日、父幽谷の長男とし生まれたのが、この地であった。
ここは、寛政8年(1796)父幽谷の代に、藩から与えられた屋敷地で敷地内には、私塾青藍舎があり、東湖は、そこで父から学問を受けて成長し、また、江戸へ出て剣術や槍術の修行などもつんだ。
この地は、昭和26年藤田家から水戸市に寄贈され、現在はみと好文カレッジの敷地となっているが、「藤田東湖生誕の地」の碑と、東湖産湯の井戸跡が残されている。
水戸市教育委員会


写真奥道路左に車が止まっている所までが旧黒羽根町。
この場所は、くろばね商店会のすぐご近所に位置している。

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「みと好文カレッジ」

※建物老朽化の為、2008年3月末、梅香の「みと好文カレッジ」は閉鎖され、
その後ビルは取り壊されました。2010年4月現在梅香のこの地は、駐車場になっています。

水戸市梅香にあった「みと好文カレッジ」は、現在、水戸市総合教育研究所の3階にあります。
〒310-0852 水戸市笠原町978番地の5 水戸市総合教育研究所3階TEL:029-303-6602

水戸市教育委員会生涯学習課「みと好文カレッジ」
URL http://business2.plala.or.jp/koubun/

みと好文カレッジ
老朽化で2008年3月末閉鎖 事務所移転し支援継続へ 


 水戸市民の生涯学習活動の拠点「みと好文カレッジ」(同市梅香一丁目、岡田豊明所長)の施設が、三月末で閉鎖される。建物全体が老朽化し、修理不能の状況にあるためだ。市教育委員会は好文カレッジの事務所を移転させる方針だが、施設利用者が生涯学習活動を続けられるよう、同市内の社会教育施設の紹介やサークル活動の相談に応じるなど支援していく。

 みと好文カレッジは地下一階、地上五階建てで、同市の中心市街地の一角にある。
 主に市民サークルや公民館の活動支援、青少年ボランティアの育成、各種講座を開催する生涯学習の拠点として、一九九四年に開設された。ホールや会議室のほか軽運動室、和室、調理室などを備え、年間約百五十の市民サークルが利用している。
 施設自体は、六八年に市社会センターとして建てられた。近年は雨漏りや冷暖房機の故障、給排水設備の劣化など老朽化が激しいことから、市教委は「施設利用者や近隣住民の安全確保を図る」として、施設の閉鎖に踏み切った。
 事務所の移転先は、同市笠原町の市総合教育研究所。五月をめどに移転する予定で、従来のように会議室などの「部屋貸し」は行えないが、全市的な生涯学習の推進や公民館の指導支援を継続するという。
 また、好文カレッジ施設の閉鎖に伴い、施設内にある市シルバー人材センターやファミリーサポートセンターは、事務所を市内原支所に移す。

2008/01/21(月)付け茨城新聞


2010年4月現在梅香のこの地は、駐車場になっています。


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藤田東湖神社