Bar 路九

水戸市南町2-1-53 電話029-233-3769 地図
e-mail: masak.r@f2dion.ne.jp
営業時間 18:00〜4:00 定休日なし 

※2015年閉店しました。

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カクテルや多種のお酒

お料理も充実していて、リーズナブルな価格 

ウニとホタテ 750円 
生春巻のゴマダレ 680円 
タコとキュウリのキムチ和え 550円 
薬味たっぷりのおぼろ奴 620円
冷トマトとモッツァレラチーズ 580円 
チーズの盛り合わせ 750円 
お新香の盛り合わせ 450円 
地鶏のねぎ味噌グリル 950円 
地鶏の和風唐揚げ 780円
 角煮 900円
 ソーセージの盛り合わせ 650円 
黒豚と野菜のキムチ炒め 750円 
 茄子とにんにくの芽の炒め物 720円
海老、エノキ、玉子のチリソース 880円 
トマトとじゃが芋のグラタン 680円
ナンのピザのカレー風味 680円
 チョリソーのイタリアンオムレツ 680円
スパイシーポテトフライ 450円
ガーリックトースト 450円
豆フとじゃこのサラダ  780円 
レタスに入った海鮮シーザーサラダ 880円 
ウニとエノキのクリームスパゲティ 950円
 アジアン焼き飯 720円 
手作り杏仁豆腐 350円

料金は掲載時のものです。詳細はお店でお確かめください。

落ち着いた雰囲気で 気軽にゆっくりくつろげます。

路九(鎌田雅樹)のカクテル秘話

もっとも有名なカクテルの一つ、マティーニですが、その作り方は千差万別です。もともとはジンとベルモットを1:1の割合で飲まれていましたが、大作家のヘミングウェイが15:1という超ドライマティーニを作品に登場させて、ドライマティーニが大ブレーク。

ジンの割合も高めるだけでなく、ビターズを入れたりオリーブ、レモンピールなどを使ってどんどんドライ指向になっていきました。現在では単にマティーニと言えばドライマティーニが出てくるところがほとんどです。

それからマティーニには「シェイク派」と「ステア派」があります。
やはり作家のフレミングがジェームズ・ポンドにマティーニをシェイクさせて、一気にマティーニはシェイク派が増えましたが、その後、ドクセットという人が「ステアだ、シェイクじゃない」という本をだして、現在ではステアが主流になっています。ドクセットが言うにはマティーニはその無色に近いゴールドと切れ味が身上であるから、それらを壊すシェイクではなく、ステアにしなさいとの事。

現在でも最も多くの人にこだわりを持って飲まれているカクテルです。

「くろばねかわら版」第3号(2002年7月)掲載


鎌田雅樹のくろばね歴史散歩

藤田東湖をご存知ですか?スクランブル交差点からくろばね町を抜けたところにその生誕地があり銅像が建っています。

東湖はどんな人物だったのでしょうか。幕末に生きた彼は、主に激烈な尊皇攘夷論者としてその名を有名にしましたが、元は儒学者で父、幽谷と共に水戸学を大成した人物です。

また、水戸藩士として徳川斉昭に仕え、水野忠邦の天保の改革を率先して推進しました。水戸学とは、水戸藩で興隆した学派で国学、詩学、新道を基幹とした国家意識を特色としており、幕末の攘夷運動に大きな影響を与え全国に知られるようになりました。

東湖の晩年はあまり幸せでなかったようです。1855年に安政の江戸大地震で母を助け、自分は圧死してその生涯を閉じました。

私はもともと藤田東湖を良く知らなかったのですが、今では彼の銅像の前を通るたびにこの町の歴史を感じるようになりました。

くろばねかわら版 第2号(2002年4月)掲載

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