水戸弘道館

正庁

2012/03/13読売新聞からのコピーです。
旧弘道館、2014年春 復旧目指す 解体修理は不要 文化庁方針

東日本大震災で大きな被害を受けた国指定特別史跡「旧弘道館」について、文化庁は2012/03/12、2014年春までに正庁<国指定重要文化財>の復旧を目指す方針を明らかにした。旧弘道館は正庁の外壁が崩落したほか、建学の精神を記した弘道館記碑が剥落(はくらく)するなどの被害が出た。現在、建物は立ち入り禁止で、庭園のみが部分公開されている。文化庁記念物課によると、正庁は地盤の不同沈下が起きたものの、構造的な被害は比較的軽く、解体など根本的な修理の必要はないことを確認。不同沈下も長い時間をかけて徐々に起きていたことが判明した。このため、比較的早期の復旧が可能と判断。今後、正庁の耐震診断を行い、耐震化の工法などについて検討する。

 


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