田谷地区「春日神社」拝殿改築竣工祭

水戸市田谷町 地図


田谷の鎮守として四百有余年、信仰が継承されてきた、田谷地区「春日神社」が新装され、2005年11月23日(水祝)、拝殿改築祈願神事、拝殿竣工式典が行われた。

大神楽・御輿神輿・田谷無比流棒術・貴汐房会による舞踊・国田囃子保存会・カラオケ大会・参道への出店(田谷町内子供会・田谷女性有志)などもあり、お祝いには約1,500人の皆様が駆けつけ、盛大な竣工祭となった。

くろばね商店会は参道への出店協力、三の丸小学校吹奏楽部は演奏協力など、お手伝いに参加しました。
※春日神社拝殿建設委員長は、「くろばね朝市」「子ども会いちご狩り」などで、いつも大変お世話様になっております、宮田静氏です。

○春日神社の由緒沿革
社伝によりますと、春日神社の由緒沿革は応永33年(1426年)6月21日江戸但馬守通房が大掾氏の留守を狙って馬場城を占拠し城主となり、江戸氏の祖神の故を以って城内にこの神を祀りました。その後、約170年を経た天正18年(1590年)12月20日江戸氏は佐竹義宣のため滅亡し、その遺臣数人がこの村に逃れ土着して、この神を遷祀したのが田谷春日神社の創始であります。
※注;上記「春日神社の由緒沿革」は、記念誌「中世田谷邑と春日神社」の中から「春日神社宮司 久米章夫氏ご祝辞」の一部を抜粋させて頂いたものです。
○記念誌「中世田谷邑と春日神社」
発行;平成17年(2005年)11月
著者;郷土史研究家・曲山勇 氏
発行責任者;春日神社拝殿建設委員会委員長・宮田静 氏
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※写真は記念誌「中世田谷邑と春日神社」からのコピーです。


住民間で災害支援 水戸市三の丸、国田地区
水戸市の三の丸と国田両地区は2006/03/02までに、相互交流ほか、災害発生時の復旧支援などの内容を盛り込んだ地域提携を行う方針を決めた。加藤浩一水戸市長の立ち会いの下、11日に調印式を行い、両地区の代表者が合意文書を交わす予定。住民レベルで災害時の相互支援に踏み込んだ地域間連携を約束するのは珍しく、同市内では初めてという。提携するのは、三の丸自治コミュニティ連合会(約3,600世帯)と国田地区自治実践会(約730世帯)の両コミュニティー組織。三の丸地区は市の中心市街地を含む住宅地で、国田地区は郊外の那珂川沿いで農村地帯に位置する。 両組織の交流は約3年前、三の丸地区内の朝市に国田地区の農産物を提供したことをきっかけに始まった。その後、互いの地区の祭りに参加したり、三の丸地区の子どもたちを呼んで国田地区で星座観察会を開くなど友好関係を築いてきた。茨城新聞(2006/03/03付けよりコピーです。)

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